上手に休日を過ごすコツ
休日日数が多い職場に転職できてもダラダラと過ごしていてはせっかくの休日も無駄になってしまいます。次の勤務に備えて、しっかり心身をリフレッシュさせましょう。ここでは充実した休日を過ごすコツを紹介します。
休日になるとやる気が出ない
看護師は心身が疲弊しやすいハードな仕事です。日頃忙しくしているからこそ、休日にしっかりとリフレッシュすることが大切です。しかし、仕事が忙しいあまり休日になると何もやる気が起きず、「気づいたら夕方になっていた」というのもよくあるパターンです。上手にリフレッシュするためには何を意識すればいいのでしょうか。
やりたいことリストを作る
休日になってから何をやろうかと考えてもあまり良い案は浮かびません。忙しい時にこそ「休日になったら○○をしよう」とやりたいことが思い浮かぶものです。まずは普段から「時間ができたらやりたいこと」をリストアップしておきましょう。行きたい場所、会いたい人、読みたい本、観たい映画、など何でも構いません。思いついたらとにかくメモしていきます。そうしているうちに休日の過ごし方が自然にイメージできてくるはずです。
時間の使い方を考える
ある程度やりたいことがリストアップできたら次は実際にどれをやるのか、予定を大まかに決めていきます。休日の日数に合わせてできることを決めておくと無駄にダラダラせずに済みます。ただし、「午前中は○○」「夕方までには○○を済ませる」など具体的にタイムスケジュールを組んでしまうと予定をこなすことに意識がいってしまい、かえって身動きが取れなくなってしまいます。何時にどれをやるのかをきっちりと決めるのではなく、「休日中に○○と○○をやっておく」といったように大まかに決めておくだけで十分です。ある程度方針が決まっていれば無駄に過ごすことを防げますし、予定に振り回されて疲れるようなこともありません。
調整が必要な予定は?
休日に友達と遊んだり、食事に行ったりしたい場合はあらかじめ連絡をとって予定を決めておきましょう。日時が決まっているとその予定に合わせて行動するようになるため、メリハリが生まれ充実感も得やすくなります。
予定を入れない時間も確保する
「休日だから」と目一杯予定を入れるのも構いませんが、詰めこみ過ぎてしまうと逆に疲れてしまいます。ある程度の余白があった方が上手にリフレッシュできます。済ませておきたい用事や家事、1人でゆっくり過ごす時間、などあえて予定を入れない時間も確保しておきましょう。休日の疲れも残らないため、休み明けの仕事に影響が出ることもありません。